- 本チェックリストは、あなたが聴覚過敏の症状をもっているかどうかを確かめるためのシートです。
- このチェックシートは診断結果をあらわすものではなく、医師に相談する際に、症状を的確に伝えるための補助として使用ください。
- これらはすべて聴覚過敏の症状として言われているものです。
下の質問の各項目について選択してください。
聴覚過敏のセルフチェック開始!
1. 他人の動作音や声など、周囲の環境音が小さくても聞こえてしまう。
2. 周囲の音が気になり会話に集中する事が出来ない。
3. 突発音など予想外の音が急に聞こえると動揺してしまう。
4. 静かな場所じゃないと安心できない。
5. 外出する際、外の音が怖く感じるため耳を保護する防音アイテム(耳栓、イヤーマフ、ノイズキャンセリング)を着用をしているorしたい
6.冷蔵庫、掃除機、携帯の充電音など電子音が聞こえる。
7.音に対してストレスを感じ、集中力が低下してしまう。
8.周囲の音に対してイライラや疲労を感じてしまう。
9.日常生活の音に気にならないようにするが困難を感じる。
10.人混みが多い場所に行くとしんどく感じてしまう。
診断結果・参考記事
このチェックリストから、自分の身体症状症の程度を知る事ができます。
該当する項目が多いほど、聴覚過敏症状の症度は一般に高いと考えられます。
1〜3個 当てはまった人
聴覚過敏の可能性は低いですが、ストレスや自律神経の乱れによって音が大きく聞こえる場合があります。まずは食事習慣や生活習慣を整えることでストレスや自律神経の乱れを緩和させることができると言われています。
4~6個 当てはまった人
聴覚過敏の軽症の可能性が高いと考えられます。音で体調不良をきたす場合は、防音アイテムを着用することやクリニックに行き相談・診断を受けることをオススメします。
7~10個 当てはまった人
聴覚過敏の重症の可能性が高いと考えられます。人の会話が入らなかったり、音で集中できないなど心身の疲れが出やすいのが特徴です。防音アイテムを着用することや静かな場所で休むことをオススメします。
聴覚過敏だと知ったあなたへ
最近では「聴覚過敏」という言葉を知る人がここ数年で増えたように感じます。しかし相手に伝わりづらく一人で音の悩みをもつこととがあったり、ストレスが溜まりさらに音が大きく聞こえるなど悪化するケースもあります。
自助努力として ①防音アイテムの着用 ②静かな場所など落ち着く場所探し ③周囲のサポートなどの環境づくり などからはじめてみるのが良いかと思います。防音アイテムがあると安心で過ごせるお守りのような存在になります。笑
長年困っていた人の意見で「意外と周囲に伝えてみることも大事だった」という声もあります。一人で頑張りすぎると周囲の目や隠して防音することなど生活のしづらさから、音の恐怖感以上にストレスが溜まりさらに音に過敏になることがあります。周囲の理解のある環境づくりや先生へ相談などして少しでも周りのサポートをつくってみるのもひとつだと思います。