聴覚過敏の辛さは音よりも周囲に理解されにくいこと

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製作途中の内容を公開している状態です。年内にすべての記事を修正をかけ、完成させる予定です。
稚拙な記事状態ですが、少しでも困っている人の手助けになればと思い公開状態で修正しています。

今しばらくお待ちください。

3歳の頃から音が過敏で小さいや大きい音まで聞こえるため、全ての音がどすべての音がマイクや拡声器のように大きく聞こえることが悩んでいた時に中学の夏にイヤーマフと耳栓に出会い、音の悩みが軽減できました。

しかし、イヤーマフで目立ってしまうため、それを知らない人には冷たい視線や疑問を投げることがありました。

また、たまに家族と出かける時に音が気になってイヤーマフを着用すると母や姉に「気にしすぎだよ。少しは外した方が良いよ。」と言われ、個人的に参ったなと思ったことがありました。

次第に辛さは音よりも「周囲に理解されにくい」と感じるようになりました。

この記事を通して、少しでも現状を知って欲しいと思い記事を作成しました。

目次

気付いたきっかけ

[画像:(音に苦しんでいる写真)+クラクション、会話、環境]

3歳の頃から高校まで音が過敏で、家の外から聞こえてくる車のクラクションや排気音、環境音、周囲の会話などすべての音がマイクや拡声器のように大きく聞こえることがしんどいと思うようになりました。

特に3歳から小学校卒業まで大きい音や苦手な音があるとすぐに泣いたり、静かな場所(保健室や空いている教室)で移動をしていました。

毎日、日常生活を過ごす度に音にストレスやイライラしながら暮らしていました。

画像(イヤーマフ、ノイズキャンセルイヤホン、耳栓)+人(喜び顔)


小学校卒業後、中学生生活を過ごしていくうちに音に対する向き合い方をどうするべきなのかや不安になっていた時にイヤーマフ・耳栓と言った大きい音や周囲の音を遮断できるアイテムを活用をするようになりました。

それを装着をした時初めて音の悩みが減り、日常生活が過ごしやすくなりました。

しかし、イヤーマフ・耳栓が目立つため、それを知らない周囲の人から冷たい眼差しや態度、疑問を投げかける方もいました。

また、「耳につけているもの外して人の話を聞いて。相手に失礼でしょ。」と言われることもありました。

次第に辛さは音よりも「周囲に理解されにくい」と感じるようになりました。

中学生時代他学年にイヤーマフの着用についてみんなに伝えたいと相談するが担任からの反対

画像(学校+反対の声)

中学1年生の夏にイヤーマフや耳栓を着用ことが出来、小学校と比べて音に気にせずに授業を受けれるようになりました。

しかし、装着を知っているのは先生方、同級生なので、それを着用しているのが私だけなので、事情を知らない他学年や保護者・見知らぬ人からからは「何でヘッドフォンや耳栓とか使っているの。必要ないでしょ。」、「なんだそれ?学校には関係ないでしょ。」と疑問や批判的な意見を述べられることが多々ありました。

その出来事がきっかけで、イヤーマフや耳栓の着用の必要を知って欲しいというのと同時に、たまに周囲の音でパニックになるので聞きとりにくさを前提とした視覚的なサポートや対策をクスメイトや先生に協力をして欲しいと担任に相談をしました。

先生側の意見としては「サポートや対策などは協力はできるけど、クラスのみんなや他学生には伝えるのは少し違う。」という意見をもらいました。

もっと、先生に強く説得ができていれば、他の人、クラスメイトや他学年に偏見や特別扱いなどの噂がなく、変な偏見や特別扱いしてるなど、悪口や変な噂が広がったのでした。普通に暮らせたかもしれません。

家族も無理解なことがある

音が過敏の時期は、いろんな音や人混みが苦手で、その場所に行くことはありませんでした。

ある日、京都の街並などを観光して写真を撮る時、周囲の音(犬の鳴き声・人の足音や喋り声・お店の音楽など)が苦痛に思い、手で耳を塞いだり、耳栓・イヤーマフで音を遮断をしていると母や父に「なんで耳塞いでるの?、あまり音聞こえないから外しても大丈夫。」と言われることもありました。

また、イヤーマフ・耳栓を装着をして撮影をすると姉に「写真を撮るだけだからソレを外して。音は大したことないから大丈夫。」と言われることもありました。

家族の意見としてはあまり音は気にしてないけど私的には全部音が拾うからイヤーマフと耳栓を着用させて欲しいという気持ちと「何で分かってくれないのだろう?」、「何で気づいてくれないのだろ」と思っていました。


音が敏感な事は分かっていても一部理解できないところもあるんだと痛感じました。

まとめ

「聴覚過敏」は周囲に理解されにくいのが現状です。

理解をすることは全員は難しいですが、少しでもそういう人もいることを知ってくれたらいいなと思います。

この記事を書いた人

聴覚過敏とミソフォニアをもつ妹をきっかけに「ear wear」を制作しています。実体験の記事やセルフチェックシートなどお役立ち資料も掲載しています。

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