私の場合(事例)

防音アイテムを着用して良かった話について

防音アイテム(耳栓、イヤーマフ、ノイズキャンセリングイヤホン)との出会いがあったことで、音に苦しんだ
日常生活が一変しました。日常生活がどう変化したのか、心境や感じ方、良かった事についてまとめました。

音がしんどくて悩んでいた時期

物心ついた頃から花火やパーティ用のクラッカーなど大きい音やコンビニ、スーパーの入口にある超音波、
黄色い声援などの騒がしい音や機械音が苦手で、それらの音を聞くと体調が悪くなり、苦痛に感じます。
また、自分に関係がない人の会話や外部の音など周囲の音をまとめて聞えるため耳の情報処理が難しくなり、
疲れてしまうこともありました。外出先や室内の空間に入ると全ての音に対する不安や恐怖を抱え、いつも以上に敏感になります。

防音アイテムを使用する中学1年生までは騒がしい音や大きい音、苦手な音を聞くと静かな場所に逃げたり、
耳を手で塞ぐことをしてました。

その結果、年齢を重ねるうちに過敏性に進んでしまい悩んでしまいました。

聴覚過敏だと知った

小学校低学年の頃、自分は周りと比べて音に対して敏感になっているなと思い始めました。
当時、教室内の空間や授業の空間が苦手でした。音の情報が多く授業に集中する事がとても難しかったです。
黒板を書く音・クラスメイトの会話・先生の声・時計の字針の音・他のクラスの授業の音・(不明の)超音波、
体育の授業の音など全体的に聞こえ、音に気が散ることがよくあり、先生によく注意されました。

その出来事を先生が親に話したことがきっかけで、私が10歳の時に母が「貴方は聴覚過敏の症状を持ってる。」と話してくれました。
その話を聞いた最初の時はよく分からなかったのですが、学校の図書室で「光とともに」という漫画の本や詳しく症状や聞こえ方などを聞いて「私は多分聴覚過敏かも。」と感じるようになりました。

1-2年後クリニックに受診をして初めて「聴覚過敏」と診断されました。

初めはそれを聞いて、思った事は覚えていませんが、今では早く知れて良かったと思っています。その事を話してくれた母に感謝してます。

防音アイテムとの出会い

自分が「聴覚過敏」だと診断された後、「音が大きく聞こえるからしんどい」と相談した時に母が一生懸命
防音アイテムを探した結果、耳栓やイヤーマフ、ノイズキャンセリングというアイテムに出会いました。

耳栓

中学1年生の夏頃に防音アイテムの1種である耳栓を初めて使用しました。
耳栓を初めて選んだ理由としては身近で、手軽で着けやすいからです。また、耳栓は他の防音アイテムと比べて
軽いです。外やデスクワークなども着用もできますし、防音アイテム初心者さんにもおすすめです。

また、素材の種類が豊富で好みに選べるので音がポイントです。

通学や授業を聞く時にはとても便利で愛用してます。今でもしんどくなった時に使っています。

イヤーマフ

イヤーマフは中学1年生の冬頃から着用し始めました。
耳栓では物足りなくなったので、遮音性がある防音アイテムが欲しくなり利用するようになりました。
見た目はヘッドフォン型で中には分厚いスポンジが埋まっているのが特徴です。

また、防音アイテムの中では一番重めのタイプですが遮音性が高く保護作用があります。
うるさいライブ会場、イベント会場などでも活用しやすくておすすめです。

聴覚過敏者がよく使用するスタンダードタイプです。初めは「大きくて、ヘッドフォン型耳栓って大丈夫なの?」と心配していました。しかし、いざ着けてみると、遮音性が耳栓よりも高く、耳が敏感性が高い時はお世話になりました。

今は機械やマイクがある場所だけで使用してます。

ノイズキャンセリングイヤホン

自分が高校1年生の時、誕生日プレゼントで(有線型)ノイズキャンセイリングイヤホンを使用しました。
最初使用し始めた時驚いたことは、3段階で音を調節が可能であることです。
音の調整ができる防音アイテムに当時は出会ってなかったので衝撃を受けました。
また、調整機能だけではなく電子音で雑音を削除する機能があるので使う時は安心して着用できます。

手軽に使用しやすいので、現在も日常生活において必須なアイテムです。

「聴覚過敏」だと目立ちたくない方や音の調整をしたい方に向いています。

防音アイテムをつけて良かった事

約8年ぐらい防音アイテムを利用して良かった事としては、周囲の雑音や騒音が防音アイテムを使用した事で外出する機会、コミュニケーションが出来るようになり、日常的な音のストレスが減った事です。
防音アイテムを使う前は人の会話以外の生活音や苦手な音が気になり外出する機会が減ったり、体調を崩したり、会話が上手く成立できず人間関係で悩んだ時期がありました。

しかし、防音アイテムを出会った事で周囲の雑音や騒音を防げる事が可能になり、日常のストレスが減った事で避けていた場所に行ける機会が増え、雑音や騒音で悩まずに話せるようになり関係性が広げる事が出来ました。