聴覚過敏をもつ私は場所によって苦手な音があります。私が音で悩んでいた時期、ネット検索しても当事者の声になかなか辿り着かず、一人で悩んだり不安な気持ちになることが多かったです。場所によってどのように聞こえるのか、またどう感じるかご紹介します。
私と同じように悩んでいる人の参考になればいいなと思っています。
苦手な音が多かった10代
遮音の強いアイテムに頼りすぎて、より音に過敏になる時期もありました。今思えば遮音性が強い防音アイテムの依存、人間関係や思春期、ストレスなどが原因で、「ストレス=音への過敏性」に繋がっていたのかもしれません。
学校卒業後、自分の聴覚過敏と向き合い、自分で場所を選択できることが増えたことで、過敏性で悩むことは少なくなり、今では防音アイテムがなくても日常を過ごせる時間が増えてきています。
日常生活の中でしんどかった場所 3選
- 小学校時代は聴覚過敏などを知らず、手で耳を塞いだりしていた
- 学年が上がるにつれて学校での苦手な音は、増えていった
(恐らく、音に対する恐怖体験が”塵積化”したことでトラウマが強くなり過敏性が高まっていった) - 学校での苦手な音の種類は、小学校〜高校生と一緒
- 聴覚過敏やミソフォニアの学生がいない学校だったので、配慮方法を親と一緒に試行錯誤して自分が過ごせる環境づくりを行った
(聴覚過敏やミソフォニアについて相談できる医師に出会うことができなかった) - 学校終わりは音疲れする日もあるので、そういった日は家に帰ると耳を休める時間をつくったりしていた
- 学校
- 通学
- スーパーとコンビニ
学校:防音アイテムをずっと着けていないとしんどい場所
説明:
https://iroiro-jp.com/article24/通学:
説明:
https://iroiro-jp.com/article28/スーパーとコンビニ:
説明:
https://iroiro-jp.com/ariticle28/音に敏感だった頃あまり行きたくなくなった場所 4選
説明
- ショッピングモールやアウトレットモール
- イベント会場
- 繁華街
- 遊園地
ショッピングモール:ハンガーの擦れる音で好きな服を選べなかった
説明
https://iroiro-jp.com/ariticle28/イベント会場:
説明:
https://iroiro-jp.com/airticle30/聴覚過敏との付き合い方
聴覚過敏(感覚過敏)に限らずストレスで体調を崩したり、耳が敏感になる事もありました。聴覚過敏が酷かった時期は外の音がストレスで毎日疲労困憊していました。しかし、防音アイテムを使用したことで少しずつ外の苦手な音を緩和する効果があり、音の疲れは減る事が出来ました。また、人や音が気になる場合は時間を調整して通学をしたり、耳栓などの防音アイテムを使用することを工夫する事がオススメです。自分の経験を通して不安や苦痛が和らげたらと思います。