【レビュー】耳栓enで1週間過ごしてみました!

耳栓en (プロトタイプver.) をはじめて着用し、1週間過ごしてみました。
1週間着用してみてのレビュー、そして着用した場所を踏まえての日常での感想を本音ベースで紹介したいと思います。

目次

enの特徴とポイント

他の(耳栓・イヤーマフ・ノイズキャンセリングイヤホン)防音アイテムと比べて見ると小さくて、軽いです。

1週間着用して感じた、enの特徴まとめ

✓ 着用した時に耳にフィットしやすく、不快感がない。
✓ 遮音性は電子音(マイクや超音波など)や大きい音は小さく聞こえるようになっている。
✓ 周囲の音が気にならないように遮音なっているが、突発音は少し遮音できてない時はあるかもしれない。
✓ 相手とのコミュニケーションは取りやすい。
✓ 本体の上の◯位置を上下変えれば遮音機能が変化できる。
✓ 耳甲介(耳の中の上のくぼみ)を引っ掛けて中に入れるため、着脱はしやすく、落ちづらい。
✓ 防音アイテム特有の声の篭もりやすさがあまりない。
✓ 飲食する際は少し篭もりやすい。(気にならない状態)

*つけ心地が良いため、半日ぐらい着用すると耳が痒くなりやすいため、外すタイミングと外す時間を決める事をおすすめします。

着用をしてみると、シンプル且つオシャレでアクセサリー感覚で着用できました。

enの使用レビュー

1週間着用する時に、レビューの基準を決めていました。

このレビュー基準は、普段音対策で使用している 耳栓・イヤーマフ・ノイズキャンセリングイヤホンの3点でも私が大切にしているポイントです。

1.つけ心地
・自分の耳にフィットして違和感は感じにくいのか
・着用した時の不快感はないのか
・長く着用しても苦しくないのか

2.遮音性
・着用時の際、突発音や大きい音など気にならないようになっているか
・遮断出来ているか

3.着脱しやすさ
・着用しやすいのか
・着脱に時間かかりにくいのか

4.声が篭りにくいのか
・飲食する時や喋る時など声が篭もりやすいのか
・響き過ぎないのか

en使用レビュー

つけ心地
防音アイテムを着用している事を忘れてしまうほどのつけ心地でした。
半日着用すると耳が痒くなってしまうため、着脱するタイミングを決めた方が良いと思いました。
着用した時に防音アイテムの特有の密着感が気持ち悪いと思う事がありますが、enの場合はあまり気にならなかったです。

遮音性:
気になる音や大きい音が気にならないように遮断もしくは気にならないようになってます。
相手との コミュニケーションはとりやすく、周囲の音が気にならないため遮音性が丁度良かったと感じています。
周囲のザワザワした音や会話が気になる事が良くありましたが、enを着用するとその音を遮断することができ、安心して行動することができます。
*急な突発音(花火やスピーカーに鳴らす超音波など)は遮断はしていますが少し音が気になります。

着脱しやすさ:
耳甲介(耳の中の上のくぼみ)を引っ掛けて中に入れるため、着脱がしやすいです。
着脱後の時に感じるムワッと空気が入った感覚は少しあります。
左右の区別がわかりにくいため、着用する際は左右を確認しながら着用する事が必要です。

声が篭りにくいのか:
防音アイテム特有の話し声が篭りやすいのが特徴なのですが、ほかの防音アイテムと比べてenは音が篭もりにくかったです。
音があまり響きにくいので、喋る時に自分の声がうるさくないと感じました。
*大声で喋ると少し音が少し響きやすいです

目立たないからこそいろんな場所で着用しながら過ごせた!

enを着用してみて良かった点は
①着脱のしやすさ ②落ちづらい ③置く配置を変えると音の調整可能の3つ!

今までの防音アイテムを着用していると、目立ってしまうため、防音アイテムを知らない周囲の人から冷たい視線や偏見が多く、防音アイテムを着用してる時が一番ストレスに感じることがよくありました。

しかし、enは着用した際に目立ちにくいため、気軽に着用することができ、デザインが耳栓だけど防音アイテム感が強くないため好きな服にコーディネートする事が可能です。

防音アイテムの機能が良く、耳甲介(耳の中の近くのくぼみ)を引っ掛けて中に入れるため耳の奥までいれる必要がなく、着脱のしやすさや落ちづらいので、enだけで過ごせる日が増えました。
また、耳の中で少しズラしても落ちづらく、ボリュームも調整できるのも魅力のひとつでしょう。

これらのメリットのおかげで、外出する機会が増えました。

実際にenを着用した場所

・移動(電車・近所や繁華街などで歩いている時)
・食事の時やカフェなどゆっくりと会話する時
・説明会やイベント会場(音楽が大きい、マイク、電子機材がある場所)
・スーパーやコンビニ
・遊園地(USJ)

移動時(通勤中、歩く、目的地に向かう時)
移動中だと、信号機の音・乗り物のクラクションや走行音、家庭の生活音・周囲の人の心臓音・会話や足音・呼吸する音・犬の鳴き声・お店の電子音などの環境音がしんどく感じるため、着用すると気になる音がすべて遮断や小さく聞こえるため快適に移動することができ、外に出ることが楽しみに思うようになったのです。
また、移動する際に嫌な音に集中することがなくなり、安心して移動できました。

食事中(カフェやレストラン、フードコートなど)
家族や友人などの身近な人と食事しに行く時・店内の周囲の咀嚼音や会話・音楽・食洗機の音・食器を動かす音などが気になる事が多く食事や相手との会話に集中することが難しく悩んでいました。また、防音アイテムを着用して食事をすると音が篭って音が大きく聞こえるので、不快な気持ちを殺して食事や会話する事があり、とても苦痛でした。

しかし、enを着用したことで音の遮断ももちろん効果的ですが、何よりも防音アイテムの特有の声が篭もりやすいなど、音の負担を軽減することができます。お陰で、防音アイテムを着用して食事や会話に集中することができて良かったです。

イベント会場など賑やかな場所
電子音や音の情報が多いイベント、人の多いところなどを着用してみましたが、音が遮断出来ていいるため生活が過ごしやすいと感じました。(電子音がとても大きく聞こえる時とenが取れた時だけ、静かな場所に避難をしています)
今まで着用できなかった場所、「見た目的につけれなかった場所」や「音が大きいイベント会場」など遮音性が高く、デザイン性もあり目立ちにくいので、どこでも着用できます。

遊園地
ユニバに行って、着用してたことを忘れて「ハリー・ポッター」・「スペースファンタジーライド」・「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」・「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド(2023.12月23日時点)」などのアトラクションに乗り、着用したまま乗ってしまいました。

 ※本来着用することはオススメしないけど取りづらさやアトラクションの大きい音や電子音などの遮音があることに気づきました笑

1週間着用してみて、小さくて、軽いため気軽に着用することができ、人前で着用する抵抗なく、ポジティブに使用したいという気持ちになれる耳栓だと思いました。


この記事を書いた人

聴覚過敏・ミソフォニアの両方持っています。中学高校の6年間は防音アイテム(イヤーマフ・耳栓・ノイズキャンセリング)を音や状況に合わせて着用。同じ悩みを抱えている人などの役に立ちたいと思い、私の音の感じ方や聞こえ方など実体験記事20本を掲載しています。私の実体験・事例はこちらのURLからご覧ください!↓↓

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