自律神経の乱れやストレスを感じていると音が大きく聞こえる?!

目次

はじめに

音がつらいと感じる場面は、いつも同じとは限らないと、私は後から気づきました。

聴覚過敏・ミソフォニアの当事者である私は、学生時代から音に悩みながら過ごしてきました。

その一方で、年齢を重ねたり、環境が変わったりする中で、
音の感じ方そのものが少しずつ変化していることにも気づくようになりました。

特に強く感じたのは、
ストレスが強い状態のときほど、音が大きく、つらく聞こえやすということです。

当時は、防音アイテムを使って音から身を守ろうとしていましたが、
思春期、学校での人間関係など、さまざまなストレスが重なっていた時期には、
音そのもの以上に、心身が常に緊張した状態で過ごしていたように思います。

この記事では、
聴覚過敏・ミソフォニア当事者である私が、

  • ストレスが強かった時期に、音がどのように聞こえていたのか
  • 防音アイテムを長年使ってきた中で感じたこと
  • 環境や過ごし方が変わったことで、音との向き合い方がどう変化したのか

といった点を紹介します。

※本記事は医療・診断・治療を目的としたものではありません。
 私が体験したことを紹介します

ストレスが強いと、音が大きく聞こえやすいと感じた理由

私が学生時代、特に思春期の頃は、学校生活や人間関係によるストレスが重なっていました。


クラスの空気や周囲の視線に気を張ることも多く、
気づかないうちに緊張した状態が続いていたように思います。

疲れが抜けにくかったり、気持ちに余裕が持てなかったりして、
自分でもうまくコントロールできない感覚がありました。

その頃は、以前は気にならなかった音まで強く負担に感じるようになり、
教室のざわめきやちょっとした物音にも敏感に反応してしまうことが増えていました。

どうしてこんなに音がつらいんだろう」と、自分でも戸惑うことが多くなっていた時期でした。

音が特につらくなった時期(私の場合)

学生時代、特に思春期の頃は、
学校生活や人間関係によるストレスが重なっていました。

さらに、気持ち・体調の変化や月経もあり、 心身ともに余裕のない状態が続いていたと思います。

その頃は、以前は気にならなかった音まで負担に感じるようになりました。

 「どうしてこんなに音がつらいんだろう」と 自分でも戸惑うことが増えていまし

防音アイテムを長年使っていた頃の状態

音から身を守るため、
私はイヤーマフや耳栓、ノイズキャンセリングイヤホンなどの防音アイテムを日常的に使っていました。

防音アイテムには、
その場をやり過ごせる」「安心できる」という良さがありました。

一方で、長く使い続けるうちに、
音に対して常に身構えている状態が続いていたようにも感じます

私の場合は、
防音アイテムを外したときに不安を感じたり、音への意識が以前より強くなっていることもありました。


気になる方はこちらの記事をご覧ください
https://iroiro-jp.com/article62/(8年間防音アイテムを使用した私が思う注意点)

ストレスと音が重なって、さらにしんどくなったこと

音のつらさに加えて、 「我慢し続けなければならない環境」そのものが
大きなストレスになっていました。

また、音に対する反応が周囲と違うことで、視線や誤解を感じる場面もありました。

音だけでなく、
空間(場所)全体がしんどく感じる」ようになり、「ストレスが強くなるほど音への過敏さも増していった」
そんな感覚がありました。

環境が変わって気づいたこと

学校を卒業し、生活環境が大きく変わったことで、 音の感じ方にも変化がありました。

以前ほど音に振り回されることが減り、 防音アイテムを使う頻度も自然と少なくなっていきました。

環境や人間関係が変わったことで、 心身の緊張が和らぎ、
それに伴って音へのつらさも落ち着いていったように感じています。

私が大切だと感じたこととして、
音への対策よりも前に、ストレスを溜め込まない工夫がとても大切だったということです。

音がつらかった当時は、
どうしても「どうやって音を防ぐか」「どうやって我慢するか」に意識をしていましたが、
実際には、ストレスが強い状態そのものが、音のつらさを大きくしていたと考えるようになりました。

私の場合、次のようなことを意識するようになってから、少しずつ気持ちに余裕が生まれていきました。

  • 音がつらいときは、無理をせず静かな場所に移動する
  • 美味しいご飯を食べたり、軽く体を動かして気持ちを切り替える
  • 睡眠や休息を優先し、生活リズムを整える

こうしたストレスを軽減する行動を重ねることで、
音のつらさそのものも和らいでくれました。

また、
無理に我慢し続けない選択肢を持てたことも、大きかったです。

音がつらい理由は、必ずしも音そのものだけではなく、
「そのときの心身の状態や、置かれている環境が影響している」ということを
考えられるようになってから、音との向き合い方が、少しずつ変わっていきました。

さいごに

これは、あくまで私自身の体験です。
すべての人に当てはまる話ではないかもしれません。

それでも、音がつらい理由は音だけではなく、
そのときの心や体の状態、環境が影響していると感じている人はきっと少なくないと思います。

同じように音で悩んでいる方が、「自分だけじゃない」と少しでも感じられたり、
無理をしすぎず、自分の状態を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。

この記事を書いた人

聴覚過敏・ミソフォニアの両方持っています。中学高校の6年間は防音アイテム(イヤーマフ・耳栓・ノイズキャンセリング)を音や状況に合わせて着用。同じ悩みを抱えている人などの役に立ちたいと思い、私の音の感じ方や聞こえ方など実体験記事20本を掲載しています。私の実体験・事例はこちらのURLからご覧ください!↓↓

目次