※この記事では、音の聞こえ方や感じ方そのものではなく、
音に困り始めた当初、私がどう行動し、どう向き合おうとしていたかに焦点を当てています。
はじめに
音がつらいと感じ始めた頃、
私は「何から始めたらいいのか」が分かりませんでした。
調べても情報は少なく、当時は防音アイテムくらいしか選択肢を知らなかったと思います。
それでも、「このまま我慢し続けるのはしんどい」という感覚だけはありました。
この記事では、
音に困り始めた当初の私が、
最初にやってよかったと感じていることを3つに絞ってまとめています。
特別な方法ではありませんが、当時の私にとっては、音と向き合うための大切な一歩でした。
音に困っていた当時の前提
当時は、
「我慢するしかない」「慣れるしかない」と思い込んでいました。
何がどれくらいつらいのかを考える余裕もなく、ただ毎日をやり過ごしていたように思います。
あとから振り返ってみて、「やっていてよかった」と感じていることが、次の3つです。
最初にやってよかったこと
ここで紹介する3つは、
音に困りながら日々を過ごす中で、結果的に自分を守ることにつながっていたことでした。
あとから振り返ってみて、
音と向き合う上での最初の支えになっていたと感じています。
経験のひとつとして、参考にしてもらえたら嬉しいです。
音のしんどくなりやすいタイミングを知っておくこと
音がつらい時期は、理由を考える余裕もなく、
とにかく「ずっとしんどい」と感じていました。
でも日々を過ごす中で、自分が特に苦手だった音や強く拒絶してしまいやすい音があることに、
少しずつ気づいていきました。
また、
そうした音に出会いやすい時間帯や場面があること、体調が落ちているときほど影響を受けやすいことも
経験の中で分かってきました。
それに気づいてからは、無理に耐え続けるよりも
体調を優先したり、自分が対策しやすい行動を選ぶことを意識するようになりました。
音を完全にどうにかしようとするのではなく、
「今の自分は無理をしていないか」と立ち止まって考えることが、結果的に自分を守ることにつながっていたように思います。
無理を続けない判断をした
当時の私は、
つらくてもその場に居続けることが当たり前だと思っていました。
しかし、無理を続けた結果、
あとから強い疲労感や体調不良が出てしまうこともありました。
そこで、
・一度その場から離れる
・休む
・場所を変える
といった判断を、少しずつ取るようになりました。
最初は、
「逃げているように思われないか」、「自分が弱いだけではないか」
と不安になることもありました。
それでも、
無理を続けるよりも早めに距離を取ったほうが、
回復が早く、その後の負担が軽くなることが多かったです。
耐え続けることよりも、
自分を消耗させない判断をすることが、長く過ごすためには必要だったと感じています。
音だけに頼らず、過ごし方を見直した
音に困り始めた頃は、
「音をどうにかするしかない」と思っていました。
でも、意識するようになってから、
音そのものだけでなく、
自分の状態を整えることも大切だと感じるようになりました。
・疲れが溜まっていないか
・無理を重ねていないか
・一人になれる時間が取れているか
こうした点を意識することで、音への負担が強くなりにくい感覚がありました。
音を消すことだけが対策ではなく、
過ごし方を少し見直すことが結果的に自分を守ることにつながっていたように思います。
3つを通して感じたこと
振り返ってみると、どれも特別なことではありませんでした。
ただ、
「どうにかしなきゃ」と焦っていた状態から、
「今の自分は何に困っているのか」を少し落ち着いて見られるようになったことが
私にとっては大きな変化だったように思います。
我慢することが前提だった日々の中で、一度立ち止まったり、距離を取ったりしてもいいと、
自分に許可を出せるようになりました。
すぐに楽になるわけではありませんでしたが、音との向き合い方を考える余地が生まれたことで、
少しずつ気持ちが楽になっていった感覚があります。
おわりに
今、音でしんどさを感じている人も、すぐにすべてを変える必要はありません。
「これならできそう」と思えることを、ひとつ拾うだけでも十分だと思います。
この記事が、音に困ったときの最初の一歩として、
少しでも参考になれば嬉しいです。
※ここからは、あくまで参考として読んでもらえたらと思います。
病院受診について
音のつらさに対して、
必ずしも医療機関を受診しなければならないわけではありません。
ただ、私の場合は、次のような状態が重なったときに
「一度、専門の人に相談してみたほうがいいかもしれない」と感じました。
受診を考えるきっかけになりやすいサイン
・音のしんどさが一時的ではなく、日常的に続いている
・以前よりも音への反応が強くなっていると感じる
・音が原因で、学校や仕事、外出がつらくなってきた
・「気のせい」「我慢の問題」と思えなくなってきた
・自分の状態がよく分からず、不安や混乱が大きくなってきた
※診断の有無に関わらずに、専門医に相談することが大事
防音アイテムについて
防音アイテムは、音に困り始めた当初の私にとって大きな助けになりました。
ただ、使い続ける中で、すべての場面に合うわけではないことや
音を消すことだけが解決ではないと気づくようになりました。
自分の体調や気持ちと向き合いながら過ごし方を工夫することも
重要だと感じるようになりました。

