防音アイテムと私

【2023年5月】聴覚過敏とミソフォニアをもつ私の耳栓の選び方と注意点

私が耳栓を使用するシチュエーション

多くの方が睡眠や学習、読書など一時的に着用しています。
私の場合は(運動会の時に使用するピストル、ハウリングなどの音)突発音や日常生活での苦手な音(黒板を書く音、スーパーなどの店内の周囲の音など)を遮断する時に着用しています。

イヤーマフとノイズキャンセリングイヤホンと比べて、防音アイテムといえば「耳栓」という認知やイメージが定着がしやすいため、どの場面でも装着できることがメリットです。

特に学校の体育の授業やイベント行事、イヤーマフやノイズキャンセリングの使用できない場面がある時に使用しています。耳栓は手軽に持ちやすいので重宝していました。

自分の耳栓選びと今使用している耳栓

自分の耳栓選び方

イヤーマフとノイズキャンセリングイヤホンを選ぶ時は周囲の音を遮音できるものを選んでいました。

耳栓を選ぶ時は、「遮音性」、「着用感」、「落ちにくい」の3つの条件が揃っているものを選んでいました。

特に「着用感」は重要視をしていました。耳栓はしっかりと耳の中の奥まで入れて雑音などをカットをするため、イヤーマフとノイズキャンセリングイヤホンと比べて耳栓は素材の種類が豊富なので、着用した時に自分の耳に合うものを選ぶことが大事です。

素材の種類としては、スポンジ素材の「フォームタイプ」、シリコン素材で柔らかいヒレがある「フランジタイプ」そして「シリコンタイプ・粘土」の3つがあります。

着け心地が良く、長時間使用できるフォームタイプの耳栓を選んでいました。その次に、突発音でもびっくりしない「遮音性」を選び、運動など行動を起こしている時、耳栓が落ちる場合がよくあるので「落ちにくい」ものを選んでいました。

今使用している耳栓

本来は会話もでき、防音がきつくないものが欲しかったのですが、見つける事が難しかったので、苦手な音を防音性が高いものを重視したのと同時に、安価で手に入れやすいためフォームタイプの耳栓を使用しています。

現在も、突発音など特定した音がある場面はフォームタイプの耳栓を装着をしています。

経験から感じた購入時の注意点

8年間耳栓を使用して経験を通して感じた購入時の注意点が3点あります。

  • 自分に合ってない耳栓を購入しない
  • 6図時間以上着用することをしない
  • 外す時間を決める

自分に合ってない耳栓を購入しない
→当たり前だと思いますが、自分に合ってない耳栓を購入しないことが何よりも重要です。着用をした時、自分の耳のサイズに合わないものや着け心地が悪いものを着用をすると遮音機能がうまくできなかったり、耳の中全体に違和感や不快感が生まれてしまいます。

もし、耳のサイズがわからない場合は生地が柔らかく、形を変えられるスポンジ素材のフォームタイプや粘土型のシリコンタイプ、デジタル耳栓タイプがオススメです。
密閉感が苦手な場合、シリコン素材でヒレの形をしたフランジタイプで調節するものを選ぶことをオススメします。

そして、着用をしたまま会話する時や着脱での音量に差が出すぎない遮音性が程よい耳栓を選ぶ事が大事です。

6時間着用することはしない
→6時間着用したことで外した時に体の疲労が出やすなったり、日常の音がより大きく聞こえてしまうので、出来るだけ6時間着用を少しずつ避けることが必要です。もし、6時間着用が必要な場合は調整しやすいフランジタイプをオススメします。
短時間着用がオススメなのがフォームタイプの耳栓がオススメです。

外す時間を決める
→耳栓を外す時間を決める事で、周囲の音が大きく聞こえるのがマシになります。
静かな場所の時だけ外すことが大事です。

ABOUT ME
Hikaru
聴覚過敏・ミソフォニア。中高の6年間は日常使いとして防音アイテム「イヤーマフ・耳栓・ノイズキャンセリング」を状況や音に合わせて着用。自分の体験や調べたものを同じく悩んでいる人の役に立ちたいと体験談記事20本を掲載しています。